少年サッカー選手のパフォーマンスが向上する可動域向上トレーニング

今回は、サッカーのパフォーマンスを向上させるトレーニング方法を紹介します。特に「関節の動きを良くする」トレーニングに焦点を当て、動作をスムーズにし、プレーの質を高めることを目指しましょう。

「プレーのイメージはできているのに、思ったように体が動かない…」と感じたことはありませんか?特に、プロのスーパープレーを見て憧れるお子さんにとって、そうした動きを身に着けるためには、関節の動きをスムーズにすることが重要です。股関節などの可動域を広げることで、動きが改善され、サッカーのパフォーマンスも向上します!

1. 股関節回し

サッカーでは「走る」「蹴る」「飛ぶ」といった動作が頻繁に行われ、股関節の動きが非常に重要です。股関節回しのトレーニングで、パフォーマンスの向上を目指しましょう。

手順:

  1. 四つん這いの状態になります。
  2. 片足を上げ、股関節から動かすことを意識しながら、外回りに10回回します。
  3. 外回りが終わったら、足を下ろさずに内回りで同様に10回回します。
  4. 反対の足も同じように行います。

ポイント:
股関節からしっかり動かすことを意識して行いましょう。

2. フロッグ

フロッグも股関節の可動域を広げるトレーニングです。動作が簡単で、効果的に股関節を柔軟にすることができます。

手順:

  1. 四つん這いになり、手をついた状態で膝を外側に広げます。
  2. 手と膝を地面につけたまま、股関節を支点に上下に動かします。
  3. これを10回繰り返します。

ポイント:
膝を開く際にはつま先も一緒に外側に向け、上半身の力を使ってしっかり動かしましょう。

3. バードドッグ

バードドッグは、股関節の動きを良くするだけでなく、体幹を鍛えるトレーニングです。体幹を強化することで、接触プレーの際に当たり負けしない体を作ることができます。

手順:

  1. 四つん這いの姿勢になります。
  2. 右手を肩の高さまで上げます。
  3. 同時に左脚を真っすぐ後ろに伸ばし、手と脚が一直線になるようにします。
  4. 手と足を元に戻し、反対側も同様に行います。

ポイント:
手足を動かすときはゆっくり行い、腹筋でバランスを取ることを意識しましょう。指先からつま先までが一直線になるようにしますが、無理に真っすぐにしようとすると腰に負担がかかるので、無理のない範囲で行ってください。

まとめ

今回は、サッカーのパフォーマンスを向上させるためのトレーニングを紹介しました。サッカーの技術向上も大切ですが、体の動きを良くすることも同じくらい重要です。これらのトレーニングは、運動以外にも日常生活での動作改善にも効果があります。ぜひ、お子さんと一緒に楽しみながら行ってみてください!

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