【注意】子供が朝食を食べないとどうなる?朝ごはんを抜くデメリットとは 

お子さんは毎日、朝食をしっかり食べていますか?
「朝は食欲がない」「ギリギリまで寝ていたい」などの理由で、子供が朝食を食べないまま学校へ行ってしまうケースは少なくありません。

実際に、私も子供の頃はたまに朝ごはんを抜いて登校していたことがあります。
しかし、成長期の子供にとって、朝食を抜くことには大きなデメリットがあるのです。

今回は、子供が朝食を食べないことで起きる5つの悪影響についてご紹介します


1. 元気が出ず、身体の動きが鈍くなる

人が食事を摂るのは、活動するためのエネルギーを補うためです。
朝食を食べないと、エネルギーが不足したまま1日をスタートすることになり、元気が出ず、体がだるく感じる原因になります。

特に、サッカーや運動をしている子供の場合は、朝食を食べる子と食べない子で体力や集中力に明確な差が出ることもあります。
また、朝ごはんは体温を上げて眠気を覚ます働きもあるため、朝食抜きだと一日中ぼんやりしてしまうことも。


2. 学習能力が低下する

朝食を食べないことでエネルギー不足になるのは体だけではありません。
脳のエネルギー源であるグルコース(ブドウ糖)も不足し、考える力や記憶力が低下してしまうのです。

学校の授業や宿題、サッカーの戦術理解などにも影響が出るため、
「子供が朝食を食べない」ことは学力やプレーの質にも関わってくると言えます


3. 生活リズムが乱れる

朝食は体内時計をリセットし、生活リズムを整える大切な役割を持っています。
朝ごはんを食べないことで、体内のリズムが乱れ、夜更かしや朝起きられないといった悪循環に陥ることも。

生活リズムの乱れは、成長ホルモンの分泌にも影響し、成長期の子供にとっては特に深刻な問題となります。。


4. 太りやすくなる

「朝食を抜けば痩せる」と思っている方もいますが、それは大きな誤解です。
朝食を抜くと体は省エネモードになり、脂肪を燃焼しにくく、蓄えやすい体質に変わってしまうのです。

さらに、空腹状態が長く続くことで、次の食事での吸収率が高まり、より太りやすい状態をつくってしまいます
子供の頃から朝食を食べない生活が続くと、大人になってからも太りやすい体質になりやすいので注意が必要です。


まとめ|子供が朝食を食べないことのリスクを理解しよう

今回は、子供が朝食を食べないことによるデメリットを解説しました。

  • エネルギー不足で元気が出ない
  • 学習やスポーツのパフォーマンスが落ちる
  • 生活リズムが乱れる
  • 太りやすくなる

特に、サッカーなど運動をしているお子さんにとっては、朝食をしっかり食べることがコンディション維持に直結します。

毎朝の習慣として、少しでも良いので**「何かを口にする」ことからスタート**してみましょう。
お子さんの健康と成長を支える大切な一歩になります!

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